こんにちは、mnjkブログ管理人です。動画と写真を同時に撮影したい。
けど、カメラマンは自分一人しかいない。そんなことありませんか。

そんな時は、エツミボールヘッドシューがお勧めです。
エツミボールヘッドシューは、カメラのアクセサリーシューに付けることができる
ボール雲台です。これ1つ持っていると、ビデオと写真の同時撮影が可能になります。
では早速紹介を始めます。
1 エツミボールヘッドシュー使用例
まず、最初に、ボールヘッドシューを使ってビデオ・写真の同時録画をするとどんな絵が
撮影できるでしょうか
小牧基地の明神公園へ行って、離陸する飛行機を同時撮影してみました。
まずは、写真からFDAが離陸するシーン
カメラ:EOS7DMark2 レンズ:シグマ150-600
カメラが捕らえた連続写真です。
次は、ボールヘッドシューで取り付けられたビデオカメラで同時撮影された映像を確認して
みましょう。
ビデオカメラ:SONY HANDY CAM
ビデオカメラは、広角で撮影を行いました。
被写体の飛行機を画面から外すことなく同時撮影を行うことができました。
2外観
では、ボールヘッドシューの外観を見てみましょう。
持ってみると意外とおもいです。
取り付け部分はねじになっていてしっかりと固定することができます。
実際にカメラに取り付けた状態がこちらです。結構かっこよくないですか。(笑)
・雲台が回転することで、カメラの縦横の向きに関係なく、写真・ビデオの同時撮影が可能 になります。
写真・カメラともに横位置の撮影
写真縦位置・ビデオ横位置の撮影
3デメリット
①フラッシュを使うことができなくなる。
外付けフラッシュを付けるところにボールヘッドシューを設置するため、 外部ストロボによるフラッシュ撮影ができなくなります。
また、内蔵ストロボもポップアップできないので使えません。
結婚式など暗い場所での同時撮影には向かないと思います。
②動画をズームで撮影するとディスプレイから外しやすい
ビデオカメラのファインダーは、カメラから10cmほど高くなります。
撮影時には写真のカメラを覗いて撮影することになるので高さの差によって多少のずれがでます。
ズームになればなるほど差は大きくなるのでビデオの方は、
被写体から外れてしまうことがあります。
以下の動画を見て下さい
小牧基地より離陸するC130輸送機を撮りましたが、望遠側で撮影したため、
被写体を画面の中からかなりはずしています。
5ネットの口コミ
アマゾンのカスタマーレビューでは、2020年5月の段階で4名が回答し、平均が☆5つのうちの4.5となっています。なお最高評価の☆5つは全体の54%。☆4つは46%。☆3つ以下は0%となっています。
6まとめ
ボールヘッドシューは、ビデオ写真の同時録画を可能にする製品です。
取り付けもしやすいので、運動会や航空祭などでいかせるアイテムだと思います。
ビデオカメラを広角側で撮影すれば比較的画面をはずさずに動画撮影ができますが、
望遠側に設定してしまうと画面から被写体をはずしやすくなってしまいます。
また外付けストロボや内蔵ストロボは使用ができないので、暗い室内などでの同時記録には
向かないかと思いました。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。