こんにちは、mnjkブログ管理人です。
スポーツ撮影がメインの私は、キャノンのEOS7dmark2
をメイン機として使用しています。
今日は、7dmark2を
購入しようか迷っているあなたに向けて、
7dmark2の良いところを紹介したいと思います。
ちなみに私のスポーツ撮影に関する実績ですが、
といった感じです。スポーツ撮影を専門で行っている私が、
アスリートのかっこいい一瞬を撮影したいなら、
このカメラ一択と断言できるくらいいいカメラです。
1CanonEOS7DMark2レビュー スポーツ撮影に最適
①EOS7Dmark2で撮影した写真
まずは、EOS7dmark2で撮影した写真をご覧ください。
最初は、私が撮影する機会が最も多い野球から
紹介します。バッターがボールを打ってから走り出すまでの連続写真です。
この時は、秒速10コマの最高速度で撮影しています。
打ったバッターに対して、あまり外すことなくピント
を合わせ続けてくれています。
次はピッチャーです。
そして、プロレスの撮影です。
写真は、新日本プロレスの棚橋弘至選手が、
メインイベントで勝利し、エアギターを披露しジャンプするシーンです。
この写真愛知県体育館の2階席から撮影していますが、
ジャンプする棚橋選手の姿を、ピントをずらすことなく写す
ことがでています。
②EOS7DMark2がスポーツ撮影に最適な理由
作例をご覧いただきましたが、ここからは7dmark2がどうして
スポーツ撮影に適しているかを説明します。
・65点のAF点
まず、特出すべきは、AF点の数が65個もある点です。
他のカメラにはここまでたくさんのAF点が
ありません。
例えば管理人が使っていた、EOS KISS5のAF点は、9点です。
アスリートは素早く動くため、AF点からずれてしまうとそのままピント
も外れてしまいます。
7dmark2の場合は、65点のAFのお陰で、追っていた被写体を外しかけても他の
AF点で被写体の追従を補ってくれます。
- APS-Cのイメージセンサーである
7dmark2のイメージセンサーはAPS-Cサイズです。
APS-Cのセンサーがついたカメラは、焦点距離を1.6倍に伸ばすことができます。
よって被写体により近づけて撮影することが可能です。
よく色々な人から「どうしたら躍動感のある写真が取れますか。」
という質問を受けます。
その答えの中の一つがより被写体に近づけることです。
遠く離れた被写体でもAPS-Cサイズのお陰で近くに引き
寄せることが可能になります。
ナゴヤドーム1塁側内野席から撮影。
ショートを守る選手を縦構図でトリミングすることなく
ほぼ画面いっぱいにとらえることができる。
レンズはSIGMA150-600
- 高感度に強い
7dmark2は高感度にとても強いです。
カタログによれば常用ISO感度は16000まで使えるそうです。
7Dmark2 ISO感度別写真はこちら
ちなみに私の場合は、室内でスポーツ撮影を行う場合
ISO5000を上限としています。
そこを超えると正直ノイズが目立ってくる感じでした。
ISO5000までなら無償のノイズ除去ツールを使えば、
全くと言っていいくらい気にならなくなります。
- フリッカーレス機能がついている
そして、最後はフリッカーレス機能です。
フリッカー現象とは、目に見えない、電気の点滅によって、
同じ設定で撮影していても写真が暗くなったり、
明るくなったりする現象のことです。
フリッカー現象は高速シャッターで撮影時に起こります。
7dmark2はこの光の点滅をカメラが判断し、暗くなった時にシャッターが
落ちないようにしてくれます。
使ってみると撮影速度が若干遅くなるものの、フリッカーによる露出の
差がない写真が撮影できます。
2外観
では、7dmark2の外観を見ていきましょう。
表面
裏面
上
下
私は、エントリー機からの乗り換えだったため、少し大きく感じました。
エントリー機から乗り換えた人は慣れるのに少し時間がかかるかもしれません。
3使用するバッテリーについて
EOS7dmark2はLP-E6というバッテリーを使用します。
カメラに同封されている充電器を使用すると約
3時間で満充電可能です。
スポーツ撮影を行う際は、スペアバッテリーを持って
おくことをおすすめします。
もし、純正品が高いという方は、Newmowaの互換バッテリーを使用すると
コストを安く抑えることができます。
4カメラアクセサリーについて
もしも、バッテリー交換のストレスを減らして、
長時間気にせず撮影したい場合は、
バッテリーグリップを買いましょう。
バッテリーグリップ内にLP-E6を2本セットすることができるので、
単純に撮影時間を倍に延ばすことができます。
バッテリーグリップをつけることで縦位置の撮影も、
横位置と同じようにできるようになりますが、なんせ馬鹿でかくなります。
スポーツ撮影の際は、一脚や三脚を使うとよいでしょう。
5ネットの声
アマゾンのカスタマーレビューによると、2020年6月の時点で
総合評価は☆5のうち4.2となっています。
最高評価の☆5つは全体の63%
☆4つは19%と全体の82%を締めています。
6まとめ
今回の記事では、EOS7dmark2についてのレビューをしました。
2014年に発売された当時から動体撮影に強いカメラとして売り出されましたが、
その力はやっぱり本物だと思います。今はメイン機はこれしか考えられないですね。
野球やサッカーラグビーなどスポーツ撮影をメインで行いたいあなたにぜひおすすめ
する1台です。
それでは読んでいただきありがとうございました。
