こんにちは、mnjkブログ管理人です。もう少しで夏ですね。
夏といえば、花火。
家族で、友人で、カップルで見に行く人も多いかと思います。
もしかしたら、花火をきれいに写したいと思う方もいるかもしれませんね。
花火のように光跡を写した写真を撮りたいときは「バルブモード」を使いましょう。

1バルブモードを使って光跡の写真を撮影しよう
(1)バルブモードの設定方法
まず、カメラをバルブモードに設定していきます。機材はCanon6Dmark2
を使用します。
左側にあるダイヤルを回して、右側の白い線と「B」を合わせてください。
カメラがバルブモードに設定されました。
(2)バルブモードを使う場面
冒頭でも述べましたが、バルブモードは光の光跡を映す際に使用します。
具体的には、花火の撮影だったり、夜の車の動きを表現したり、
または、星空の撮影にも使用します。人によっては、夜景を撮影するときに
バルブモードを使用する人もいるようです。
(3)バルブモードを使うとき必ず必要な道具
バルブモードは、F値とISO感度を自分で決め、シャッターをあけっぱなしの状態
にして撮影します。よって手持ちの状態で撮影することは困難です。
撮影の際には、カメラを3脚にしっかりと固定し、シャッターはレリーズを使って
切りましょう。
バルブ撮影に三脚とレリーズは必須です。
7DMark2 6DMark2 用
EOS80D用
(4)バルブモードを使った写真の作例
それでは、バルブモードを使った写真の作例を紹介します。
夜間の交通イメージ F値18 ISO100 露光時間 48秒
ゲンジ蛍の乱舞 F値3.5 ISO感度3200 露光時間10秒
撮影後数枚を合成
2まとめ
今回の記事では、応用モードの中のバルブモードについての説明をしました。
これから夏になるにかけて、蛍の撮影や花火の撮影をしてみたい人も多いかと
思います。その際には、バルブモードを使うと簡単にきれいな写真が撮影できます。
ただカメラ単体のみで撮影することは不可能なので、必ずレリーズと三脚は
そろえておきましょう。
それでは、見ていただきありがとうございました。

